
数日前に、サチュレーションを30まで下げ、ハイケアを騒然とさせた息子。
通常は96〜99が正常なので、30という数字は窒息状態。
息が出来ない状態です。
原因は、気管の中に出来た肉芽と痰。
これが気管を塞ぎ、息が出来ない状態でした。
幸いな事に先生方がすぐ駆けつけてくれて、バギング(人工呼吸)を施し、息を吹き返しました。
かなり騒然とした病室内だったそうです。
嫁は部屋の外から見守り、通りがかりのお母さんは、手を合わせて祈っていてくれたそうです。
無事戻って来てくれてホッとしています。
実はこの呼吸困難は、今始まった事ではなく、昔は泣いただけでも呼吸困難になってしまいました。それだけ気管が細く柔らかい(気管軟化症)ので、すぐ気管が潰れて呼吸困難になります。その度先生方が人工呼吸で助けてくれる。
しかしこれが家で起きたら…
助けられませんね。
この前までは退院の話もチラホラ出ましたが、これで無くなります。
息子は退院の話が出る度、急変しています。
今までもそうでした。
まだまだ病院に居たいみたいです。
ここが居心地が良いのでしょう。
俺ら夫婦も焦ってないので、完全に家に帰れるようになるまで、何年でも入院は想定内です。
安心して家で過ごせる様になるまで、ゆっくり治せばいいよ。
まだ人生始まって2年8ヶ月。
焦らなくていいさ〜
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