嫁のブログにコメントをくれたお母さん。
娘さんが生まれながらに障害があり、前向きでいたいが、なかなかなれないと言う。
そのお母さんは元気な赤ちゃんを見ると羨ましく思ったり、娘に申し訳ない
気持ちになったりするそうです。
明るく前向きでいられるコツを聞きたいとコメントをくれた。
嫁とも話したのだが、確かに生まれてきて数ヶ月は悩み苦しんだ。
この子はこの先、どれくらい生きられるのか？
そう考えると真っ暗になる。
しかし、ある時決めた。
この子に何があろうとしっかり受け止めてあげようと。
それからと言うもの、ドッシリ構えて居られるようになった。
もちろん最悪の想定も、いつも心の中にある。
でも不思議なことに、この子は大丈夫。
そんな気持ちにさせてくれる。
亡くなっているなら、とっくに亡くなっていてもおかしくない。
なのに20数回の手術を乗り越えて来た。
神様に生かされているとしか、言いようのない奇跡の数々。
そんな神の子を、育てられる喜び。
卑屈になることも、マイナスになる事も全くない。
人と比べたことも一度もない。
日々息子と全力で生きる。
これだけ。
コメントをくれたお母さんも、いつの日か気づく日が来ますよ。
生まれて来てくれてありがとう！
そう心から思える日が。
子どもは、親を選んで生まれて来ているのですから。
これは息子の為に俺が作った胃ろうパット。
直接胃に穴を開け、栄養を届けている。
その管を保護するもの。
ウェット素材は得意だが、家庭用ミシンで、こんな小物を作るのは本当ムズイ。
でも可愛い息子の為なら何でもやりますよ！
何でも楽しいことに変換したらいいのですよ！
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