人類最強のボクサーマイク・タイソン。
ちょっとぶっ飛んでいると今の今まで思っていたが、実はそうではない。
リングに上がるのが死ぬほど怖くて、このまま逃げ出そうか考えた事もあるそうだ。
ほんと意外ですね。
怖いもの無しの様なタイソンだが、彼も色々考えている優しい人間だったんだね。
たまに完全に行ってしまっている格闘家もいるが、真逆のタイプ。
不安を消すために必死で練習し、それでもリングに上がる前は恐怖でいっぱいになる。
タイソンがそんな人で良かった。
より好きになった。
みんなが見ている前で、一対一で戦う恐怖は想像以上。
自分も何度か試合に出ているが、やはり戦う前は怖い。
負けたらどうしよう。
そう頭を過ぎる。
最初の頃の試合は、初めの1分で電池切れ。
その後はただただ凌いでいるだけ。
周りの声もよく聞こえる。
「もっと動け!諦めるな!」
分かるが体が動かないのである。
体力のペース配分が全くわからなかった。
しかし勝つ時は、スローモーションの様に見える。
映画のワンシーンの様な感覚。
凄いアドレナリンが出ているのでしょうね。
マイク・タイソン素敵です。
Comments