https://support.wix.com/ja/article/google-adsense-を設定する
top of page
執筆者の写真Mr.B

カンファレンス

更新日:2019年2月22日



昨日は息子のカンファレンス(ミーティング)

今回のカンファレンスは、先生方が勢ぞろい。

嫁とも話したのだが、そろそろ退院の二文字が出てくるのか…

そんな予感のカンファレス。


しかしまだまだ家で過ごす事は不安だらけ。

息子の場合、急変すると呼吸器系なので一刻を争う。

要は急変すると窒息状態になる。

すぐ蘇生させなければ命が危ない。

それを俺達夫婦が出来るのか?

出来ればもう少し入院して、もう安心だ!

そこまで入院でも良いのではないか。

そんな話を嫁としていた。


いざカンファレンスへ。

こども医療センターの精鋭外科の先生が二人。

その他NICUの先生が一人。

看護師さん一人。

相談室の方。

俺たち夫婦。

これは普通のカンファレンスでは無いな?!

そんな空気感だった。


担当医から現状の説明。

そして補足説明。

やはり退院へ向けて準備して行きましょうと言う話であった。

ここで俺の率直な意見を述べた。


やはりまだ不安が拭い去れない。

もし急変したら俺たち夫婦が助けられるのか?

そんな状況で退院は不安でしかない。

そんな話をさせて貰った。


するとNICUの先生が口を開いた。

不安はお察しします。

しかし息子さんが急速に回復する事は正直無いです。

ならば不安を拭い去る事を積み重ね、不安が軽減されたら退院も考えられますか?

そう言われた。

それならばと俺。

NICUの先生は、息子さんは今年で3歳。

しかし3歳の成長では無いのです。

それは、この狭い病院でしか生活していないので、脳への刺激が少ないからです。

この子の成長を考えた場合、外の世界を早く見せてあげたい。


そう先生から言われたのだ。

今までは、自分たち夫婦の目線でしか考えて来なかった。

しかし息子目線で考えた場合、外の世界を見せてあげるという事は、大いに脳への刺激が増え、急速に成長する可能性がある。

それを先生は沢山見てきている。

いわゆる「奇跡」を目撃して来ているのだ。


そうか。

その考えは俺には無かった。

先生の話から考え方が大きく変わった。


これから少しずつではあるが、息子目線で考え、俺が出来る事を増やし、1日でも早い退院を目指したい!

急変したとしても、俺たち夫婦が救急車の到着まで対応できる。

その対処法を勉強したい。

そう強く感じた。

閲覧数:110回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page