西の営業で、一人でふらっと入った居酒屋。
カウンターで一人飲んでいると、常連さんらしき人が入って来た。
俺の左側のカウンターに座った。
座った途端カウンターの大将と話している。
かなり常連のようだ。
その会話が印象に残っているので紹介します。
大将「もう場所見つけたのかい」
常連「まだ見つかっていません。有給消化しながら見つけます」
大将「業態はどうするんだい」
常連「どうしようか悩んでます」
大将「カレー屋にしようが、弁当屋にしようが、居酒屋にしようが何か武器が無いとだめだよ!」
常連「そうですね〜今は居酒屋で行こうかと…」
大将「居酒屋なら何を売りにするか、しっかりコンセプトを決めないと失敗するぞ」
大将「それと自分の仲間をお客の数に入れない事。自分の仲間が入れないようなお店目指さないとダメなんだよ!」
常連「わかりました」
なんか聞き入ってしまった。
大将が言っていた事はごもっともですね。
自分の仲間が入れないぐらいの繁盛店目指さしなさい!
商売やっている人全員に当てはまるお言葉。
大将ありがとうございます。
それにしてもこの常連さんは本当にヤル気があるのかね?
俺ならこの常連さんに、商売なんてやめときなとアドバイスするけど。
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