戦後最大の景気拡大?
- Mr.B
- 2019年2月9日
- 読了時間: 2分
更新日:2019年2月9日
景気拡大と感じている人は俺の周りには誰一人居ませんが、政府は今が戦後最大の景気拡大と言っている。
おかしいですね?
誰か景気が良い人周りに居ますか?
どうやら日本国内では景気は良くないのだが、グローバル企業の海外での収益が好調との事で、日本経済全体としてはゆるやかな景気拡大との事。
なるほど。
でもホンマでっか!?
じゃグローバル企業じゃない日本国内で商売している企業は?
苦戦を強いられているのが現状。
消費は冷え込み、小売店では物が売れない。
お金のやり取りがあるのは、フリマアプリ、ネットショップ。
完全に日本人の消費動向が変わって来ている。
これは音楽業界と似てますね。
CDからネット配信へ。
ネットショップで富を得た人達は、今や時の人。
これでは日本の小売店が衰退してしまいます。
当然俺たちメーカー側も、小売店が落ち込めば、同じく落ち込むのは当然。
耐え切れないメーカーは小売店を飛び越えて、自社でネットショップを開設し、そこで一般消費者にダイレクト販売。
もう背に腹はかえられぬ状態ですね。
中小企業庁は、2025年には日本企業全体の3分の1にあたる127万社が、廃業リスクに直面すると試算。
あと5〜6年後には、3分の1の会社は潰れると言う事です。
恐ろしい試算ですな。
でも満更嘘ではない気がします。
では我々企業人はどうやって生き残って行くのか。
厳しい話ではありますが、画期的な企画、システム、サービス、商品が無ければ生き残れないでしょう。
まあ自社努力しかないと言う事です。
バブルの頃のような、景気の後押しは無さそうです。
音楽業界を見れば未来がわかります。
昔は街にレコード店が沢山あった。
レコードからCDに変わり、それでも街のレコード店はCD店変わり生き残った。
その後CDから音楽はネット配信。
街のCDショップはどうなりましたか?
小売店も今までと同じでは厳しいでしょう。
画期的なアイデア、サービスが必要かと。
もう待っているだけの商売では難しいです。
厳しい時代ですが、新しいシステムを作れた人は今後も生き残れる。
新しいシステム…
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