かれこれ6〜7年かかったかな?
もう忘れてしまった。
これだけ触っていると愛着が湧く。
可愛い我が子のよう。
現在は会社に展示しています。
気になる人は見に来てください!
思い起こせば仏像彫刻を始めた時は、色々と大変な時期だった。
東日本大震災が起き、そんな想いを癒すべく始めた仏像彫刻。
始めた当初、師匠から「彫っていても楽しく無いだろう」と言われた。
まさに図星だった。
何の為に彫っているか分からずにいた。
そんな気持ちを師匠はお見通しであった。
それからはただ無心を意識して、黙々と彫っていた。
次第に楽しさがわかり、木と会話出来る様になって来た。
そこまで来るのに数年もかかった。
途中で投げ出しては本当の楽しさはわからない事を学んだ。
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