あれから一年

あの悪夢の日から一年が経つ。
昨年は本当に辛かった。
昨年の9月に息子が新しい病気「周期性嘔吐」で入院し、日に日にやせ細り笑う事すら出来なくなった。
衰弱していく息子を見るのは本当に辛い。
そんな最中、嫁がくも膜下で倒れた。
病院に運ばれ、検査後告げられた言葉が地獄のどん底へ叩き付けられた。
「かなり重度のくも膜下です。出血も多いです。レベルが5あるとしたら現在は4、できる限り手は尽くします。手術が上手くいったとしても後遺症は避けられないでしょう。」
手術中手を合わせ「神様、どうか嫁を助けてください。連れて行かないでください。」と何度も祈った。
祈りが通じたのか一命は取り留めた。
それからの日々は、昼間は息子の病院に行き、午後は嫁の病院。
夜帰って来てから二人の洗濯をし、朝早起きして仕事をした。
その二ヶ月で10キロ痩せた。
心と体にはかなりの負担がかかっていたのでしょう。
それでもやって来れたのは、日本全国にいる皆んなの応援のお陰。
金銭的にも助けてもらい、本当に感謝しています。
仕事もろくに出来ず、出るお金は想像以上、このままでは破綻すると思ってました。
病気の家族を抱えたまま破綻か。
役所にも行き事情を説明。
仕事を辞め生活保護を受け、そして毎日家族の看病をするのが最良と言われた。
今まで積み上げて来たのは何だったのか…
なぜここまで追い詰めるのかと神に聞いた。
しかしそれも必要な経験だったと今となれば分かる。
あの時に色々なものが見えた。
人の優しさ、人の醜さ、家族の大切さ、健康のありがたさ、神の存在。
凄い経験をさせていただいた。
現在は息子も嫁もだいぶ回復し、家で過ごせるまでになりました。
あの悪夢の日からは想像も出来なかった。
息子の病気はまだまだ長い戦いです。
焦らず病気と向き合って行きます。
嫁は左半身に痺れがありますが、日常生活は問題無く出来ています。
俺自身も体を労わりながら、二人を支えて行こうと思います。
これからもよろしくお願いいたします。
そして沢山の支援感謝しております。
一年が経過した現在の報告です。



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